霧島

塩浸温泉

(しおひたしおんせん)

鹿児島県霧島市牧園町

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塩浸温泉は、天降川(あもりがわ)支流の石坂川沿いにある切り傷などに効能のある温泉。龍馬は寺田屋で負傷した手を癒すために、この温泉に合計18泊し療養しながら、近隣の犬飼滝などに遊んでいる。

MAP

「塩浸温泉」は、地図上のマークがある付近です。

HISTORY & DETAILS

塩浸温泉は文化年間(1800年代初めころ)に発見された、刀傷や胃腸病などに効能があるとされてきた温泉。龍馬夫妻は26日間の霧島旅行中、この地に18泊逗留した。

湯治の合間に山を越えて犬飼滝(いぬかいのたき)などにも遊びに行き、お龍とともに「日本初の新婚旅行」の名にふさわしい楽しい日々を過ごしたようだ。「この世の外かと思われ候ほどのめずらしき所なり。此所に十日計も止まりあそび谷川の流にて魚を釣り、短筒をもちて鳥をうちなどまことにおもしろかりし」などと、姉・乙女への文でつづっている。

昭和44年(1969年)に牧園町営塩浸温泉センターが建設されたが、平成21年(2009年)に閉鎖。平成22年に新たに「塩浸温泉龍馬公園」として整備され、温泉施設と資料館がオープンした。

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 (国道223号を北から来たところ。前方の橋を渡った対岸にかつては温泉施設が建ち並び、全盛期には宿7軒2500名を収容できたという。現在は塩浸温泉龍馬公園として整備され、資料館と入湯施設、足湯がある)

 (国道から見た龍馬とお龍の像)

 (公園入り口。向こうの山の斜面に見える小道は、和気神社、犬飼滝方面に続いているという。龍馬たちはこの道を通って滝見物に行ったのかもしれない)

 (温泉施設。男湯は「龍馬の湯」、女湯は「お龍の湯」)

 (「縁結びの足湯」)

 (龍馬関連の資料を展示している資料館「この世の外(そと)」。龍馬が姉・乙女宛てに書いた手紙の中の文言から)

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