江戸

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「西郷隆盛銅像」は、地図上のマークがある付近です。

HISTORY

西郷の故郷・鹿児島市にある威厳にみちた軍装の銅像にくらべ、まったく日常的な装いの像であるのは、西南戦争(明治10年)で政府に反逆した「賊軍の将」であったことが影響している。 ちなみに糸子夫人はこの銅像を見て、「うちの主人はこげんお人じゃなかった」と言ったという。

身長3.7メートル。下から見上げたときにバランスよく見えるように頭部の大きさが強調されているという。西郷が連れている愛犬「ツン」は、皇居前の楠木正成の馬像で有名な後藤貞行。

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 (維新の立役者でありながら、のちの西南戦争で明治政府への反逆者となったため、「威容に満ちた銅像」にはならなかった。とはいえ、幕末維新の功労者の銅像が比較的少ない都内にあって、これだけ存在感のある像が作られ、いまだに東京のシンボルのひとつとなっているということは、やはり国民的な人気の高さを示しているといえる)

 (旧幕臣たちで構成された彰義隊はこの周辺に四斤山砲を置き、西郷隆盛らの官軍と対抗した。その彰義隊の墓(戦死の墓)は西郷像のすぐ背後(左の木立の中)に建っている)

 (西郷像は、自らが率いる官軍が包囲していた広小路方面を眺めるように建っている。ビルが建ち並んだ今では、まるで電気製品を買いにでも行くようだ)

 (銅像の傍らにある説明板。「天を敬い、人を愛する」という意味のこの言葉を、西郷は座右の銘にしていた)